地元素材
(地元の厳選素材の使用)
「地元でお世話になったからこそ、
厳選した地元の素材を大事にする。」
当店ではこの思いを大切にあん作りをしています。
西播磨の様々な素材を生かしながら当店独自の
藤色のあんを生み出しています。
添加物を一切使わず厳選した素材のみで
仕上げています。

品質管理
(徹底した品質管理)
人が口にするものだから、安全・安心である商品
づくりは、企業としての責務であります。
責任感と緊張感を持った管理作業を行い、
「最高の材料を使って、最高の品質をつくる」
という目標を達成するために、日々努力しております。
原材料の産地情報の管理や原材料の保管状況の
管理から商品の出荷時の品質管理まで消費者の
方々に満足していただける商品をお届けするために、
様々な角度から品質管理を追求しております。

伝統製法
(伝統を活かした製法)
当社も昔に比べれば、一部製あん機を入れて製造
しているが、創業当初は、すべて手作りであった。
しかし、手作りでは、一定の生あんができない。
特にきめ細やかな生あんを作るには、手作りで作る
よりは、機械を導入して一定の粒に仕上げることが
必要となる。しかし、色を一定にするには、人間の目
で確認しながら製造するしかない。
豆の炊きあがり具合、豆の皮と身との離れ具合等、
様々な工程での豆の具合を確認しながら、
当社が求める生あんが出来上がるのである。

1 豆を釜で焚く
あんこを作る上で最も大切な工程が大きな釜の中で
小豆を炊くことです。風味や食感など、あんこの品質
に大きな影響をあたえます。
沸騰しすぎて豆の皮が割れないように温度調節しな
がら何度も水を入れ替え渋切りを行い、時間を決めず
、豆の固さと色などをみながら温度調整をし、
水の量なども季節、気候、豆の状態などに合わせて
調整しています。

2 皮と実に分ける
煮上がった豆から皮を取り除きます。
実はあん汁(バターの柔らかいような状態)になり、
タンクの中で自然と上に水、下にあん汁に分離されその
上水を流します。
更に細かい(とおし)ふるい網を使用することで、
森口製あん自慢のきめ細やかで滑らかな舌触りが
産まれます。

3 さらし作業
あん汁に残っている余計な粘りを取り除くため何度も
水にさらし、上水を流し、その繰り返しを行う。
決まった回数などがあるわけではなく、その時の豆の
状態に合わせてさらし作業を何度も行います。

4 混ぜ合わせる
生あんに砂糖を入れて熱を加えながら混ぜ合わせる。
高温過ぎると風味・色味を損ない、温度が低すぎると
砂糖がしっかりと混ざらないため、温度管理をしっかり
と行います。


森口製あんだけのオリジナル商品
森口製あんではこだわりの「あん」を使用した羊羹をはじめと
した商品とウィスキーやビールなどのお酒やその他様々な物
とコラボレーションをした商品を開発、販売をしております。
当店が作り出す「あん」の上品な甘さと口の中で溶ける食感
であるからこそ、酒、蒸留酒に合うのです。
古くからの伝統を大事にしながら日々新しい物を求めて進化
する事を心掛け、オリジナル商品の開発にも力を入れて
おりますので、森口製あんのオリジナル商品の数々で新しい
「あん」の魅力を発見してみて下さい。